出世が遅い人に共通する決定的な特徴

人間分析

こんにちは。あきおです。

私は同世代では一番早く出世し、部下をつけてもらい仕事をしてきました。多くの新人さんたちと仕事をしていると、「あ、この子はすぐ上ってくるな」というのが大体わかります。

出世街道に乗る人かどうかは半年~1年目の成績、印象でほぼ決まる

これが結論。

順を追って説明します。

新人をタイプ別に分ける

新人を能力と意欲でカテゴリすると、①能力高い & 意識が高い ②能力が高い & 意識が低い ③能力が低い & 意識が高い ④能力が低い & 意識が低いに大別できます。

会社に入ったばかりでは能力はほぼ一列でしょうから、多くの先輩方は後輩の意欲中心にみています。

「この子はやる気あるのかな~??」ていう感じで。

OJT期間中にも新人君が発する一言一言から、“やる気バロメーター”を計っているのです。

実際によくある新人の一言としては

  • 自分はスロースターターなんで来年にはしっかり受注できるようになりたい
  • まずは与えらた業務を確実にこなして早く帰りたい
  • まだ受注はとれてないですけど来月は1軒は取りたいですね(平均が5軒なのに)

どのパターンも状況によっては意識が低い印象をうけてしまう。

出世したい人は嘘でもやる気アピールを!!!!

新人カテゴリで出世する順番としては① → ② → ③ → ④の順で間違いない。ただ②と③がひっくり返ることは往々にあるのです。

 

どっちを選ぶかは社風や人選する直属の上司によって変わってきます。私なら基本的には②ですが、そんなに大きい差でないときは③の新人を推薦します。意欲が高いほうが周りの人間の士気も上げますし、能力分は私のほうでカバーできると考えるからです。末端まで考慮して、総合的にチームの生産性が上がる選択をします。

あなたがもし上司・先輩の立場ならどういう人に部下についてもらいたいですか?
少なくとも④ではないはず。できればやる気がある人に仕事は任せたいですよね。

 

能力低くても、意欲が高ければワンチャンは巡ってきます。“やる気”はアピールしないだけ損です。

結論 1年目が勝負

成績のみで出世する会社はともかく、年功序列だったり、成績以外の評価制度がある会社においては1年目が勝負です。

 

人間第一印象が一番大事といいますがまさにその通り。一年目であなたの成績や仕事に対しての取り組む姿勢などは印象として紐づいてしまう。一年目で仕事をしっかり覚えて、2年目で上位に食い込めるように頑張ろうでは遅いのです。

やらかした奴は、やらかす印象がついちゃうし、性格悪いとすぐ噂が蔓延します(生意気だとか、先輩なめてるとか)。悪い物を挽回するのは大変なんですよ。

 

私が社会人になるときに尊敬していたバイト先の女店長が言ってくれました。

 

「あっきー、なにがなんでも1年目で1位取れ。そうすれば全部うまくいくから」

 

新しいことに取組むときには常にこの言葉を思い出します。結局私は1年目は2位という結果で1位は取れませんでしたが、次年度に総合1位をとり3年目に昇進しました。

はじめてのことで1位をとるのはそりゃ難しいですが、取り組む姿勢、意欲を見せるのは
そんなに難しくないはず。 1年目にどう取り組むかが今後の分かれ道です。

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